私は今47歳ですが、今から約25年前に遠距離恋愛をしていました。23歳の頃のことです。携帯電話もない時代の頃の事です。22歳の頃、夜にファミリーレストランでアルバイトをしていまして、その時に知り合った彼氏です。初めて付き合った彼氏で、私は結婚も意識していまして、彼氏はまだ大学生できっと安定した就職をして、そしたら私は昼間にパートにでも出て、と将来の事を夢見ていました。付き合いが長くなると、彼氏がアパートに1人暮らししていましたので、合鍵ももらいまるで同棲しているみたいな生活をしていました。夕食の準備をしたり、洗濯物をしたり、喧嘩もしましたが、私は彼氏の事が諦めきれず、彼氏のためなら何でもしました。アルバイト先のみんなも応援してくれていて「この2人は結婚する。」と言われていました。私も自信が有ったので将来の事ばかり夢見ていました。やがて彼氏は就活して内定をもらい、大学を卒業して広島に就職しました。それでも私は諦めきれずに、休みの日には広島まで会いに行っていました。遠距離恋愛が始まりました。その頃は携帯電話も無かったので私は自分の部屋に電話回線を繋ぎ自分専用の電話をもっていましたので、ひたすら彼氏からの連絡を待っていました。しかし、男の方は近くにいる女性の方が良いみたいで広島に彼女がいたのです。二股をかけられていたのです。電話しても会話が続かず、無言が増えだして、彼氏に「これ以上付き合っても仕方ない。」とか言われてそれでも諦めが付かず、苦しんで「両方とも気になる。それじゃダメ?」とか言われ、「もうその彼女には会わないで。」と言って「もう会わない。」と約束して、一旦、仲直りしました。それでも、やっぱり、まだその彼女とは続いていて、ある日、彼氏の部屋でその彼女から電話が鳴って、会話の感じからピンときてそのまま帰りました。もう、信用を無くしました。その頃、自分の将来の事を考えて、就職して、もうその彼氏とは別れる事にしました。何度か電話が鳴りましたが電話には出ませんでした。
47歳 女 別れました
