私の選ぶベスト3

表情の豊かさが好き!同世代ファンが選ぶ織田裕二ベスト3

はじめまして。私は織田裕二さんとは年齢が近いこともあり、90年代の恋愛系ドラマでは、大きな影響を受けたひとりです。特にドラマや映画での「表情の豊かさ」に魅力を感じています。大笑いしながらジョークを飛ばしたかと思えば、シリアスな場面では眼が引き締まる上、しばし無言になるシーンなど、コロコロ変わる表情を、人知れず練習していたものです。そんな私が、今でも印象に残っているのが、主演映画「卒業旅行~二ホンから来ました」という作品です。25年前の作品で、知らない方も多いと思います。織田さん演じる主人公の大学生は、少年時代をアイドル歌手に憧れて、よく振付などを真似していましたが、ある日、ひょんなことから、日本にかぶれている途上国に渡り、現地でスターになってしまう…というとんでもないストーリーです。はっきり言ってコメディ映画なのですが、二枚目俳優でありながら、あの役を演じられる方は、今でも他にいないのでは、と思っています。古すぎて、レンタルショップにないのが残念なくらいです。その翌年には、テレビドラマ「お金がない」が放映されましたが、これも気に入っています。貧乏な暮らしながらも、笑顔が絶えない3兄弟の長男が、何故か一流の保険会社に入社し、出世を重ねていく…という、いわゆるサクセスストーリーです。丁度この頃、世の中はバブル崩壊の影響もあり、明るい話題が少なかった時代でしたが、どことなく希望を感じさせる作品でした。エリート社員ばかりの会社で、織田さんは愛用の巾着袋を常に離さず、敬礼しながら「萩原健太郎、頑張ります!」というシーンは殆どお調子者ですが、やはりこれも表情豊かな織田さんだからできた役だと思いました。どちらかというとコミカルな役を演じる織田さんが好きなわけですが、1993年に放映されたドラマ「振り返れば奴がいる」は、それとは真逆ゆえ、かえって印象に残っています。笑うシーンは殆どなく、はっきり言って悪役でしたが、過去の作品とのギャップが大きく、かえって凄みさえ感じたものです。余談ですが、このドラマが放映されていた頃、織田さんは「焙煎生ビール」のCMにも出演していました。美味しそうにビールを飲む織田さんの表情を見ると、同一人物とは思えない上「やっぱり笑顔の方が好きだな」…とホッとしたものです。