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「強い男」と出会えるこの3本。織田裕二マスト3作品

こんにちは、ホットです。
日本のドラマや映画の中に出てくる「強い男」、その中でもいろんな顔の強さを見せてくれるのが織田裕二さんだと思います。僕はデビュー時代から織田さんのファンですが、そんな僕が選ぶ織田裕二マスト3作品はこちらです。

振り返れば奴がいる
1993年のフジテレビドラマです。このドラマで織田さんは一見ヒールな青年医師を演じています。医師として腕は天下一品ですが、態度が横柄で、生活もたばこは吸うわ麻雀は大好きだわで、とても模範的とは言えません。ライバル関係にある「誠実」を絵にかいたような青年医師とはことあるたびに衝突します。ちなみにこの青年医師は石黒賢さんが演じています。当時僕は中学生でしたが、とにかく強い男に憧れていた時期でした。そしてこの役はこれに先立つ「東京ラブストーリー」や「あの日の僕を探して」の織田さんのイメージを覆すようなもので、強く冷徹でかっこいいところがぐっと来ました。そして最後にライバルの石黒さんが病に倒れ、その手術を執刀する織田さん。表面的ではない男の友情みたいなものが胸を熱くさせました。

椿三十郎
2007年公開の映画です。かつて黒澤明が監督した作品のリメイクで、黒澤版では三船敏郎が演じたタイトルロールを織田さんが演じています。以前にごくわずかの時代劇に出演したことはある織田さんですが、本格的な作品はこれが初めて。この作品では織田さんの男らしさ、豪胆さが生かされていると思います。ただ、椿三十郎はただ強いだけではなく、繊細でナイーブなところがあると思います。その繊細さと強さ、男らしさの融合が織田さんのイメージによく合っていました。殺陣のシーンでは野性味があふれていて、「振り返る」のときとは一味違う強い男性像を描かれていると思います。

ボクの妻と結婚してください。
2016年公開の映画です。余命6か月と宣告された男が、遺される家族を支えてくれるような妻の再婚相手を探して奔走する物語です。これもやはり男の強さを感じさせる作品です。円熟期に入った織田さんが見せる、丸みのある男の強さは、じんわりと心にしみこんでくるようです。「振り返れば」のときようなとがったナイフのような強さではなく、周囲を包み込むような男らしさ。ここにももともと織田さんの持ち味であるナイーブさ、繊細さが生かされています。

織田さんが演じるいろいろな強い男。強さの種類は違うけれども、それぞれの役に織田さんならではの芯の強さや優しさが見えて、心が熱くなります。こんな男性になりたいと思わせるような器の大きさが織田さんにはあるのです。